幸せを、噛み締めろ

今日も一日お疲れ様です。そんなあなたに質問。

 

今日(まだ夜でなければ昨日でもいい)あった「いい事」、何ですか??!

 

 

なんでもいい

当たり前だが、「いい事」なんて人それぞれ。

美味しいご飯を食べたとか、YouTubeが面白かったとか、頼んでたamazonが届いたとか。

何なら「特に悪い事が起こらなかった」あるいは「ミスったけど何とか対処できた」としたらそれだって素晴らしい事である。

極論、「今日も生きながらえた」だっていい。つまりは何でもいいのである。

 

何が言いたいのか

早めに結論を言ってしまうと、「今日もいい事があった」という記憶を持っている事って結構大事なのでは??ということ。

 

なぜなら

単純に、1日を振り返って頭の中に「きょうよかったこと」が大なり小なり頭にある人と全くない人、明日を楽しく生きられるのどっち?という話。持論。

(※そもそも「楽しく生きる」が目標でない人はここで読むのをやめることをオススメします。)

 

といいつつデータの話もしておくと、鬱病の研究の中にこれに関連する話が出てくる。

論文自体は大学生の時に見たもので詳細までは確かではないが、

その日あった「いい事」を思い出す

ことが鬱病の対策になる、みたいなことが書いてあるのを見た。

 

確実な情報でないのが申し訳ないが、実際鬱病というものにネガティブ思考が密接に関わっているというのは確かである。

 

厚生労働省によると鬱病

鬱な気分→鬱な思考→鬱な行動→鬱な気分→…

というスパイラル構造であるとされ、ここからも思考の仕方が重要であることは明らかである。こっちはちゃんと参考文献を載せておく。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/04.pdf

 

 

なんで聞いたか

その論文は何かのレポートでたまたま調べて行き着いたものだったが、当時の自分はポジティブ思考の重要性を改めて感じた。

そして当時のバイト先である塾の面談(毎日10〜20人くらいとやる10分弱のやつ)でこの話をしてみた。「今日何かいい事あった??」

 

すると、意外とすぐには返ってこない。

大体がちょっと考えて、

「いや〜ないですね笑」

みたいな感じ。いやあるやろがい。なんかしら。

 

日本人の控えめな性格というのもあるかもしれないが、これはいささか問題ではないだろうか。

キラキラと輝くその高校生活(輝きに気づくのはえてして後になってからだが)、その1ページに「いいことがない(パッと思い出せない)日」なんてあっていいものか。いや、ない。もったいない。

 

ということで、僕はその生徒達にもう一度考えてみるように促した。それでも出てこない時は、

「じゃあ、今日の良かったことは今日の面談で僕が担当になったこと(面談の担当はランダムなので)ということで!」

と締める。そして生徒に鼻で笑われる。

 

あれで給料をもらっていたと考えると、楽なものである。

 

 

 

ちなみに

昔読んでいた野球漫画「おおきく振りかぶって」には、野球経験は全くないが博識な顧問の先生が出てくる。

 

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その知識を活かして選手にリラックス法や栄養素の高い食事を教えたりするのだが、その中で脳内ホルモンについての話があり、今回のテーマとの関連性を思い出した。

 

その先生曰く、人は過去に対して「今のは最高だった」「いいことがあった」という達成感を得ている時にドーパミンという物質が出て、次へのやる気に繋がるらしい(記憶を頼りにしているので間違っていたらすみません)。

 

つまりは、そういうことである。これは出さない手はないでしょ、ドーパミン

 

 

最後に

「ポジティブに生きた方が人生が楽しい。」

これはすでに述べたようにあくまで持論だが、その中でもかなり例外が少ないものだと思っている。

人生のあらゆる場面で出くわす失敗、不運、理不尽、事故。一つぶつかるごとに折れるメンタルでは、人生はあまりにしんどい。それよりは、日常に潜む幸せを、どんな小さなものでも見つけられる能力を。今からでも鍛えて損はないだろう。

物事を始めるのに、変化をするのに遅すぎることはない。

 

寝る前に布団の中でや歯磨き中、あるいは帰宅中のふとした時に、その日の「良かったこと」を思い出してみる。

ご飯を食べたら「美味しかった」、楽しいことがあったら「楽しい」と口に出してみる。

 

そうやってみると、案外人生悪くないじゃん、なんて思えるかもしれない。

 

ドーパミン、ドバドバでいきましょう。

 

 

 

 

ひっさびさに文章を書いたらだいぶ下手になったように感じるので、読みづらかったら申し訳ない。今年は去年よりも言語化する癖をつけていきたい。

今日のいいことはこれを書き終えたことである。

 

 

 

 

 

同棲のメリットデメリット

さて新生活が始まって一週間弱、果たしてこの決断はどうだったのか。

 

メリット

 

家事の負担圧倒的減

まじでこれ。

「そんなこと言って、量が倍になるなら結局変わらなくない??」って意見もあるかもしれないが、そんなことはない。これは明らかに事実。

 

なんだかんだ1人でも同じくらい時間がかかることって結構あるし、それを

「俺こっちやっとくからそれやっといてー」

みたいにできるし、なんなら言わなくても仕事行ってる時にやってくれてたりすると

「はぁー??天才かぁ??!」

ってなる。こうなると僕も負けず嫌いなので、暇な時間に気付きづらいところを掃除したりごちゃっとしているところを整理したりする。そうすると今度は彼女の

「え?神様??」ターンに移るというわけだ。

 

ここで一つ大事な心構えを話しておく。それは、

相手に期待しすぎない

ということである。

 

これは僕の彼女が無能とかそういう話では断じてなく(むしろ天才なので)、人間関係全般において大事だなと改めて思ったこと。

 

期待というのは信頼に似て美しいものに見える一方で、その相手に大きなものを背負わせてしまう。

自分が期待を膨らませてしまうが故に、相手の相対的な魅力が低く見えてしまうことにすらなってしまう恐れのある覚醒剤だ。

 

期待を持っていいのは自分にだけ。

そんな気がする。反例をちゃんと吟味したわけではないけども。

 

なので僕は、いい意味で彼女にはあまり期待していない。

そうすると、ほぼ毎日それを裏切ってくれる彼女がいるので、サイコーな日々を送ることができる。

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言ってしまえば「究極のポジティブ思考」のようなものだろうか。

 

 

 

2人よれば文殊の知恵

これも結構ある。

人間実はかなり

「それってムダじゃない?」

とか、

「こうした方が効率良くない?」

とか、

「これ使うともっと楽にできるよ!」

 

みたいなことがある。

おそらく大抵はそれぞれの実家でのやり方やルーティーンが染み付いているものだと思うが、そもそも非効率であったり、核家族世帯だからこそ成り立っていた仕組みであったりする。

 

例えばうちでは炊いて余ったご飯はデカ目の皿やタッパーに入れて冷蔵庫へドーン、だったのだが、彼女はラップにくるんで冷凍庫派。こういう時に、人は進化する。

 

大事なのはまずバイアスをなくし、その二つを冷静に比較してみること(なんなら正解はどちらでもないことだってある)。

そしてよく分からなければ、どちらも試してみること。

 

僕は最初は「れいとうしたらまずくなりそう」となんとなく考えていたが、レンジから取り出したラップご飯に僕は驚いた。

「君(レンジくん)、もしかして炊飯器??」

まあ大げさすぎる気もするが、イメージが低すぎたこともあり普通においしかった。

 

冷静に考えて、「でかい器で冷蔵庫入れてしまうと水分が下に溜まって上の方カピカピ現象」が起こりづらくなっている。なるほどなと僕は目から鱗が落ちる思いであった。

 

いやそんなご飯くらいで、と思うかもしれないが、この

選択肢の出現→比較→検討→実践→結論

という流れは、どんな問題にでも当てはまる。ご飯のような小さなことから、時には人生を左右する決断だってあるだろう。引っ越しに当たっては、お金の支払いや管理方法、世帯主をどうするかなどは2人で何度も話し合ったものもある。

 

2人で住むということは、2人で生活するということ。面倒だからとテキトーにしてしまうことは、生活にヒビを入れてしまう。

 

ちなみにこの柔軟性は他でもない麻雀で培ったものであると言っても過言ではない。不完全情報ゆえに多くの選択肢(プロの間でも正解がないケースがほとんど)のある麻雀において「バイアスを取り払って比較する力」は強くなったように思える。麻雀しようみんな。

 

時間の軸ができる

一人暮らしの人間が自由と引き換えに失うもの、それが「自律心」である(大いに人による)。

大学時代あんなにボイパを刻んでいたのに、僕の生活のリズムは狂いっぱなしだった。なんならそれが正常とまで思っていた。

 

しかし当たり前だが、同棲のうえでは基本的に毎朝共に起き、3食を同じタイミングで食べ、同じタイミングで寝る。どちらかがもたついているときは、もう1人が引っ張る。人間、ご飯を用意されさえすれば何とか食べるし、手を叩いて「頑張れ!がんばれ!」と励ませばとりあえず目は覚ます。

 

お陰でここ数日で2人とも体重は増え、僕は口内炎がすぐ治るようになった(できてしまったのは噛んだからなのでストレスや栄養不足ではない)。

 

そんな感じで、大学2年以降しばらく行方不明だった「生活リズム」が僕の元へ帰ってきた。よしよし、お帰り。

たまに寝落ち、からの変な時間に起きてしまうことはあるものの、人としてのまともさを取り戻しているように思う。彼女の言葉を借りれば、「人間に戻った」ような感覚である。

 

 

会話の時間が増える

そりゃそう。毎日嫌でも顔を合わせる(嫌ではない)ので、「晩飯何食う?」といった業務連絡をはじめ、ぱっと思い出せないほどのしょーもないダジャレや冗談の数々や、時にはめっちゃ真面目な将来を見据えた会議など多くの時間を会話に使う。

これは何となくだが、僕が同棲を決断できた1番の要因は一緒にいる時間の心地よさであり、その理由はおそらく会話の波が会うからのように思う。

 

どんなにしょうもなく、たまにちゃんと届いてないようなボールでも、しっかり拾ってまた返してくれる彼女には感謝オブ感謝。イェイイェイ。ウォウウォウ。ヒーハー。ビーバー。(ちなみにこんなノリでも合わせてくれる。)

 

あーあ、良かったよかった。人生さいこうである。

 

 

 

デメリット

まあこれだけのメリットを得て、少しくらいは何かを我慢しなければ神は許してくれないだろう。そういえばこの数週間もあんな大変なことやこんな辛いことが、、、

 

 

ない。

 

念のためもう一度いうと、デメリットはない。そのくらい、ピンフドラ1をリーチすることよりもはるかに有利なレベルで、今の生活にはメリットしかない。

そう、デメリットはnothingなのだ。

 

そもそも

 

散々語っておいてなんだが、同棲をメリット・デメリットで考えていたら今とは違う生活になっていたような気がする。具体的には言わないが、「そういうことじゃないのでは?」というのがこれを書いた僕自身の素直な気持ちということである。

 

もちろん、メリットが多くデメリットの少ない選択肢を選ぶことも重要である。しかし世の中、理だけではうまくいかないことも少なくない。時には右脳で、直感で。近藤誠一もそう言っている。

 

 

何が言いたいかというと、生き方は人それぞれ。自分がどうありたいか、自分で考えて決めることが大事であるよねって話。

考えることの放棄、デメリットしかないもんね。

 

 

 

 

 

新しい生活

なんか忙しいなと思ってたら5月ももう終わろうとしている。僕にとっては緊急事態宣言くらい恐ろしい事態なので、ニュースとかでも言ってほしい。

 

羽鳥アナ「緊急速報です。ただいま、5月があと2日で終わるという情報が入ってまいりました。詳しいことはまだ分かりませんが、原因等分かり次第お伝えいたします。」

 

みたいなのでほしい。ちなみに羽鳥さんは横浜平沼高校出身。からの早稲田政経

 

 

 

本題。

 

 

引っ越しました

 

この度、3.4年住んだ大学最寄り付近のアパートとおさらばし、新たな地で生活を始めました。武蔵なんちゃららへん。遊びに来てください。

 

いろんな手続きやら買い物やらしているうちに思うこともいろいろあったのでまとめようと思ったのですが、おそらくまとまりきらないので思ったことから片っ端に書いていく感じになりそう。

 

理由

第3位 下の階にめんどくさい人がやって来たから

 

以前から僕が癖である「麻雀牌を机に叩きつける」が発動してしまうと(どんな癖だよ)、下の階から天井(僕の部屋の床)をドンドン何かで叩かれるという事件が起こっていた。

 

これに関しては僕が悪かったのだが、それが最近悪化しているように感じていた。

ゴールデンウィークあたりに友達を呼んで麻雀やら桃鉄やらやっていたところ、その日は普通の笑い声レベルで例のドンドンが。

 

まあうるさいかうるさくないかで言えばうるさいのかもしれないが、気になったのは「今更?」という点。

仮に僕らの笑い声がうるさく聞こえるほどの床の薄さなのだとしたら、今まで何回そのレベルの怒りを我慢させてしまっていたんだ??逆にその人たちの笑い声に気づかず過ごして来たことを考えると、周りの人間はいつ笑っていたんだ??大丈夫か??ちゃんと笑ってる????

 

まあよくわからんご、こちらに非は少なからずあるものの困っていた問題である。

 

 

第2位 職場が少し遠かったから

 

ここでも書いたが、絶賛社会人生活一年目謳歌中である。あー楽しい楽しい。(本当に楽しい。)

 

基本的にリモートで動画編集などしているのだが、その動画の撮影や生配信のスタッフとして働く際は東京の方に出社する方も多い。

 

元の家とではドアtoドアで1時間半を超えてしまうので、夜遅くの配信では終電問題で先に帰らせていただくことも。

 

当初は我慢する気でいた(そのくらい住み良い場所だった)が、まあずっと続くのはちとキツめだなと。

 

第1位 一緒に暮らせる人が見つかったから

 

ま、そういうことですわ。

 

自分でも何でこうなったのかいまいちわかってない部分もありますが、とても素敵な方と一緒に暮らすことになりました。

 

お互いリモートワークということもあったが、そもそも1Kで同棲は不可能ということで今に至ります。(なんかちゃんとした話になると自然と語尾が変わっていることに気づく)

 

まーあこの辺を語りだすとキリがない(キモい)のでとりあえずここではサラッと流しますが、休日出勤(もちろん振替休日をもらえる)を終えて終電の中でこれを書いてる今も1秒でも早くうちに帰りたいと思う所以であります。

 

というわけで

引っ越しを決めたのが4月の終わり頃、2人分の引っ越しが完了したのが5/26(荷解きはまだ終わってないし何なら手続き諸々ほったらかしなので厳密にはまだ完了はしていない)。

 

トントン拍子で進んできてしまったがもちろん全く後悔もなく、毎日「今日も幸せだね〜」って言って過ごしてる。

一年前の自分からは想像もつかず、なんなら自分でもキモいなこいつ、と思う時もある。

 

言いたいのは新生活最高!ということだったのだが、ちょっと長くなってしまったので(眠いから)一旦ここまでとする。

 

101の方、大変ご迷惑おかけしました。さようなら。

 

 

 

僕の仕事のはなし

(序盤は4/1の初出勤後、後半は4/3の業務後書いた。4/2はモンハンしてた。)

やー疲れた。よく頑張った俺。もし俺がポケモンなら、トレーナーが「よくやった、ゆっくり休んでくれ!」ってな感じでボールに入れてくれるはずだ。ゴージャスボール希望。

 

まあ初日といえど、上との面談があった以外は今までの業務と変わらずだった。ただ、シンプルに疲れた。

 

ここで気づく。いや就職についての話ちゃんとしてなくね??仮にもし僕の近況をこのブログだけで知ろうとしている人がいるとしたら、わけわからんな。いないと思うけど、いつか自分で見返す時のためにもここらで(書ける範囲で)ちゃんと書いておこうと思った次第である。

 

 

きっかけはTwitter

 

時は遡って2019年の12月、オーストラリアはブリスベンのホームステイ先で、僕はペンを握っていた。

 

前にも書いたが、僕の休学・留学は一言で言えば「世界を知って自分を見つめ直す」ための期間でもあり、教員以外の仕事や人生の目的について考える時間を作っていた。

ノートにひたすら今まであったことや考えたこと、出会った人のことを書きなぐり、一つひとつに「なぜ?」と問いかけた。これがなければあの3ヶ月はただの休暇だったと言っても過言ではない。

 

その中で一応たどり着いた答えの一つが、

 

面白さ(funというよりinterestingなもの)の追求

 

だった。面白いことをしたい。面白さを人に教えることがしたい。

日本に帰ってからゲーム会社をいくつか受けたのも、そもそも数学の教師になりたいと思っていたのもこの軸があったからである。そんなことを考えていたころ、Twitterである宣伝を目にする。それはとある企業からのインターンの募集案内だった。

 

まさかの業界

 

その企業はざっくり言うとITってやつだが、その業界はなんと麻雀。

当時からよく見ていた麻雀関係のYouTubeチャンネルや雀荘の検索サイトをやっているいわば「麻雀関係の何でも屋さん」的な会社がたまたまインターンを募集していたのだった。

日本語の通じない国で生活することに比べれば、この門をたたくことは難しいチャレンジではなかった。僕はすぐに応募し、業務可能なのが1か月ほど先の帰国後であることを伝えた。ダメもとであったが、「ぜひ一度お話を」とお返事をいただくことができた。

そして帰国後面接をし、麻雀への想いや学生生活のことなどを話した。応募したのは営業の枠だったが、サークルで動画編集の経験があることを話すと「じゃあそっちをやってみよう」ということになり、動画事業部でのインターンをさせてもらえることになった。しかしこの時はまだここから内定がもらえることになるとは思っていなかったし、普通に就活するつもり満々でいた。

 

ちなみに後から聞いた話ではあるが、この会社が公にインターンを募集したのはこの年が初めてとのことだった。もちろん、僕が4年間で卒業していたら、この出会いはあり得なかっただろう。こういった縁に恵まれたときはもう、偶然に感謝するしかない。まあ日ごろの行いという線も十分考えられるが。

 

働いてみて

週2ほどで当時新宿にあった事務所に通い、先輩に教えていただきながら業務の仕方を覚えていった。ちなみにその会社で扱っていたプレミアプロやファイナルカットは僕が使ったことのあるソフトとは別もので、当時の経験はほとんど生きなかった。笑

それでも有り余る才能とソフトの使いやすさ(圧倒的後者)によってあらかたの使い方を覚え、今ではかなり使い慣れたソフトとなった。

 

会社の人はみんな優しく、働きやすさも感じ、これはのちの決定に大きく影響を与えた要素となった。通常の就活で入社前に会うことができるのは大体人事か最終面接で出てくるようなお偉いさんなので、「人で選ぶ」ということがなかなかできない。のわりに「人」は重要である。同い年の社会人から聞く仕事のいやなところはほぼ人間関係だ。心理学者アドラーの有名な著書「嫌われる勇気」にも、人の悩みのほぼすべては人間関係に原因があるというようなことが述べられていた。きがする。

こういった点から、入社を決める前に雰囲気を確かめることができるというのは僕にとっても会社にとっても良かったことだと思う。

 

そしてコロナ

僕がインターンを初めて1,2か月たったころ、ご存じ新型コロナウイルスの流行が最初のピークを迎えた。どうするんだろうなんて思っていたら、なんとその会社は僕にPCを貸し出してくれ、リモートでの作業を許可してくださった。しかも有給で。

当然監視システムのようなものはないので完全に自分のペースで作業することになり、たまに収録でスタジオに行く以外は家でパソコンをカタカタする日々が週2~3のペースで卒業まで続いた。

 

 

君に決めた 

就活をやめたのは4月ごろだった。そのころ僕は一応ゲーム会社を中心に就活をしてはいたがなかなか内定が取れず、そもそもゲーム業界であっているのかもわからずモチベが駄々下がりしていた。そんな時に会社から内定の話をいただいた。そこでの仕事は楽しい。人も優しい。何より麻雀という好きなものに関われる。

 

待てよ?これほどいいところあるか?

仮にあったとして、そこに入れる保証はあるか??

 

今考えれば即答すべきだし、この会社を選んでよかったと思えるが、当時の僕は少しだけ悩んだ。それは自分の頭の中に

 

就活=ESを何枚も書いて面接を何度もして内定をつかみ取る

 

みたいなカッコいい理想があったからであり、それを味わえずに就活を終えることにちょっとした心残りと自分への情けなさがあったからである。正直今でもみんなが内定を勝ちとった話を聞くと自分とは違う生き物であるかのような気分になってしまう。

 

が、それもそうだ。だって違う人間なのだから。

今だからはっきり言えるが、僕は自分が楽しく仕事をできるか保証されていない企業のESを何十枚も書いたり面接のために何百時間も電車に乗ったり「第一志望です」という嘘をつくこともできない。それを認めた瞬間踏ん切りがついた。

6月ごろまでコロナの影響で確実な内定はもらえなかったが、その時はその時で臨任で教員にでもなればいいか、くらいに思って就活はきっぱりやめた。というかモチベが0になった。でも焦りや不安は全くなく、ストレスフリーないい時間を過ごすことができた。

 

何度もいうが、こんな人間が自分にとって最高の仕事につけたのは本当に運の良さでしかないと思っている。もちろん麻雀という好きなものに対してアンテナを張っていたからというのはあるが、逆に言えばここがなければどうなっていたことやら。おそらく卒論のやる気さえも出ずに、もう一年学生をしていた可能性すらある。本当に恐ろしい。

 

が、無事社会に出てしまえばこっちのもの。もちろん学生もクソほど楽しかったが、社会人生活もそれなりに楽しみであるし、すでに楽しい。よかったよかった。ゲームなら安心していったんセーブといきたいところだ。

 

 

でもね

 

しかしここで重要なのが、当たり前だがこれがゴールではないということ。これで満足していてはもったいない。いろんなスキル、磨いていこうじゃん。

うむ、こうやって書くことでまたやる気が出てきたような気がする。まあ明日明後日と休みですけども。

 

寝ます。

1年遅れて社会人

あーーーーーーーー。四月。さつき。違うわ卯月。

ついこの前入学したと思ったら、気づいたら卒業。冗談みたいに聞こえるかもしれないが、そこそこ冗談である。

まあ5年分は楽しんだであろう学生生活も終わりをつげ、ついに社会に出る。

と言っても週3だったインターンが週5になるだけで、正直大きな環境の変化はない。

と言ってもそれはあくまで僕自身の話であり、周りはそうでない人がほとんどだ。

みんなが変わるということは、僕の生活も変わるということだ。

 

なんか国語の問題にしたらわけわかんなくなりそうな文章で始まった久々も久々の投稿。

今回は、2020年4月からの一年間を「社会人」にフォーカスして振り返る。

 

1年間を振り返ってまず出てくる感想が、「みんなに会えない」。これに尽きる。

いや、正しくは「みんなには結構強めに会いたいと思わないと会えない」といったところだろうか。

 

まだ学生である方は、「卒業したあの先輩、なかなか会えなくなったな」と思ったことが1度はあったんではなかろうか。もちろん新型コロナウイルスの影響も全くないわけではないが、大きな要因は「社会人」が持つ特有の生態による。

 

なんと社会人は、「基本的に週に5日仕事をする」。

 

えええええええええええええ!?1!?111・!?!??!?!?!?!?1?!?11?!?1・?!?!!!?11

 

当たり前のことが、当たり前じゃないことに気づこう。いやみんなすごいよほんとに。

 

 

しかも、「週5で働く=週2で遊べる」かと思いきや、全くそんなことない。よく聞く話は、「土曜で休んで日曜でちょっと仕事の準備する」みたいなやつ。

 

仕事の準備とは?!?!それは仕事では?!?!?!

 

とか言ってられるのが今のうちなのもわかる。が、できれば今の価値観は失いたくない。失ってしまうと、取り戻すのが大変だからだ。視力と同じだね。

 

とにかく、社会人になった友達にはなかなか会えない一年となった。

普段なんとなく会っていた友達のありがたさを実感するとともに、当たり前のように所属していたサークルへの想いもまた強くなった。あー学祭に行けるのはいつになるやら。こうならないように、定期的に幅広く人に会うようにしたい。

 

仕事の外側にコミュニティを持っておくことがとても大事だということは、先日の飲みで実感した。某鉄鋼メーカーでめちゃ大事な仕事をしている1年目の女の子が鬱を発症(診断はされてない、というかそういう病院いってないらしいけど絶対そう)していて、食欲がなくなったり夜寝られなかったりシンプルに倒れたりという地獄モードに陥ったという話を本人から聞いた。彼女は友達に話すまでそのやばさに気づいておらず、僕らと話した時も「まだ一回倒れただけだし」「薬飲めば何とかなるよ」みたいな感じだった。僕は勇気を出して聞いた。

「何をモチベに仕事してるの?」

すぐに帰ってきた返事は

「お金。」

佐々木寿人もびっくりのノータイム打牌で、僕は鳥肌が立った(気がする)。

 

もちろん僕に彼女の生き方を否定したり口をはさむことはできない。

が、

「死んじゃだめだからね」

その一言を若干冗談ぽく言うのが精いっぱいだった。

 

 

もちろん周りにはもっと楽しくしている社会人もたくさんいるが、人間関係や人間関係や人間関係が絡むと人はどうなってもおかしくないと思う。少なくとも、今の価値観がマヒしてしまわないように心の余裕とまひなおしは持ち続けられるようにしたい。

 

・1か月に1回は必ず麻雀の予定を入れ、いろんな友達と話す。(この1年で20人以上は麻雀友達が増えたと思う)

・なんかやばいかも?と思ったらすぐに相談。(何でも話せる相手、いろんな顔が浮かぶことが幸せでしかない)

・お金以外にモチベを持ち続ける。持てなくなったらやめる。

 

 

頭の中の整理もしていきたいので、今年はブログの更新も怠らずにやっていきたい。

 

明日は12時までに出社。内定式がてら社長らとごはんを食べます。

 

 

 

2020202020202020202020(こうやって繋げまくれば2020は終わらない気がする)

お疲れ様です。ぷいです。

2020年の活動報告をお送りします。

 

〇学業

2019年度 秋期 休学

2020年度 春期 卒業研究のみ(通年)

1年間の通算GPA .---

 

〇健康

インフルエンザA型…1回

風邪…2回ほど

追突事故…1回 (過失0割)

 

〇就活

無事にIT会社への就職がきまりました。詳しくはまた別の機会に。

 

〇交友

こんなご時世でも、ありがたいことに様々なご縁をいただきました。

・(Zoom)飲み友達

・麻雀仲間

・ゼミの先輩後輩(実質同期)

 

その他たくさんの方々に感謝。

 

〇麻雀

天鳳(4麻四段 3麻二段)

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図1 4麻

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図2 3麻

 4麻はつい先日4段に降段。高い手を作って押し切る楽しさに気づいてから押し引きのバランスが崩れている気がするので、特に放銃=ラスに直結する場面での立ち回りを変えていく必要アリ。

 3麻はリーチや待ち選択などまだまだ何が得かわからん、戦術書何か一つ買ってみようか。

 

・雀魂(4麻豪☆ 3麻傑☆☆☆)

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図3 4麻

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図4 3麻

 こちらも停滞気味。雀魂の4麻は東風戦を主にプレイし、鳴きの幅が広がったように思う。

 

・セット

1着...23回

2着...21回

3着...12回

4着...10回

 

 打数増やしてえ、お誘いお待ちしてます。

 

・フリー

ぼろ負け(体感平着2.65位くらい)

 経験不足からくるミスがまだまだ目立つ。

 

・・・てかこの情報誰が見たいの????

 

 

 

〇ざっと振り返って

 

なんかグダグダと700字くらい書いてみたんですが、着地点がわからなかったので簡潔に。

  • コロナがいろいろ変えてしまった
  • その中でもたくさんの楽しい時間を過ごせたので人脈に感謝
  • やりたいことをやってたら新たなご縁にも恵まれた
  • 卒業が見えてきた

 

な~んかもっと面白いこと書きたかったんですが、この辺が来年への課題ということで。まあ卒論疲れですね!(本日の進捗0文字)

 

以上、2020の活動報告となります。

今年も大変お世話になりました。皆様、誠にありがとうございました。

 

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ぷい

 

 

財布を無くしたときにしたこと その3(まとめ)

 卒論終わるまで他の事はやらない方がいいんじゃないか、とも一瞬考えたんですが、じゃあ逆に「お前はあと数週間卒論と睡眠と食事とトイレしかしないのか?」と考えるともちろんそんなの不可能なので、息抜きがてら、2020のうちに書いておきたいことは書こうかなと思います。

 

あれから早、4か月

 

タイトルにもある通り財布の話です。8月にカバンごと失くした財布はもちろん返ってこず、今年2番目の災難ともいえる大事件として迷宮入りしてしまいました。

あれからクレカの再発行やもろもろの手続きも終え、今は新たな財布と心構えで二度とあのようなことが起こらないように強く意識を持ち行動しています。

 

ちなみに今愛用している財布がこちら。

 

 この件で失くした卒論のための本をまた買うために寄った有隣堂でたまたま見つけたもので、安いのでとりあえずのつもりで買ったのが気に入ってしまい今も使い続けている。そもそもお高いブランドの革財布が似合うような男ではないので、いろんな意味でちょうどいいのかもしれない。

 

決め手としては

  1. ポケットに入ること(必須。カバンに入れててもしカバンを無くしたらどうするんだ!)
  2. 鍵を一緒にできること(割と必須。今までは鍵のケースも別に持ち歩いていたので失くす確率も忘れる確率も2倍だった。)
  3. 小銭も少しは入ること(割と必須。キャッシュレスが進んでいるとはいえ、ラーメン屋雀荘では小銭がどうしても増えたり減ったりする。)

     

といったところだろうか。カギも今のところは部屋のカギとバイクのチェーンのカギしかないので、一緒にしてもそこまでかさばらない。

 

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図1

変えたこと

 

・外出時は常に、右ポケットにスマホ、左ポケットに財布を常備。基本的に両手はポケットに入れるので常にこの二つを自分の手で持っている状態

財布はカバンに入れてはいけない。

 

・使用頻度の低いカードは財布に入れない

キャッシュカードや診察券、ふだん使わない方のクレカなど、「それ持ってる必要ある?」ってものも結構入れていたが、無駄は省く。使いたいカードの出しやすさもアップ。

 

・ふと気づいたら持ち物チェック

移動するときは必ず周りを見渡す。ポケットの中をチェック。幼稚園児でもできる子はできるかもしれませんが、23歳にして大切さを身をもって実感しております。

 

 

 

まとめ

 

ふだんからやっておくべきことは、

家に現金を持っておく(目安は2週間生きられるくらい)

②日ごろからカードの使用履歴を確認しておく(不正使用を暴け)

いらんカードは持ち歩くな(ほんとに失くしてもいいくらいなら逆にあり)

④銀行の届印以外に失くしてもいい印鑑を作っておき、必要ならそれを持ち歩く。(当たり前すぎて恥ずかしい)

周りをよく見る(あたりm

 

そして何より、

シミュレーションする

これ大事。

 

はい、今あなたはキングボンビーに取りつかれ、所持金物件カードスマホ財布家のカギ持ち物すべてなくなりました。どうする??

 

ってな風に。いくら対策しようと失くなるときは失くなりますからね。交番にはかろうじて行けたとして、そのあとカード会社や親に連絡?友達に助けを求める?どうやって?いったん家帰る?カギは?交通費は?

 

はっはっは、困れ困れ。あの日の僕と同じように。(僕はもうちょい軽かったけど)

ちなみに僕ならどうするかって?聞いちゃダメです。自分で考えるんですよ。

 

 

 

 

(リニア周遊カードだけは失くしたくないですね)