1年遅れて社会人
あーーーーーーーー。四月。さつき。違うわ卯月。
ついこの前入学したと思ったら、気づいたら卒業。冗談みたいに聞こえるかもしれないが、そこそこ冗談である。
まあ5年分は楽しんだであろう学生生活も終わりをつげ、ついに社会に出る。
と言っても週3だったインターンが週5になるだけで、正直大きな環境の変化はない。
と言ってもそれはあくまで僕自身の話であり、周りはそうでない人がほとんどだ。
みんなが変わるということは、僕の生活も変わるということだ。
なんか国語の問題にしたらわけわかんなくなりそうな文章で始まった久々も久々の投稿。
今回は、2020年4月からの一年間を「社会人」にフォーカスして振り返る。
1年間を振り返ってまず出てくる感想が、「みんなに会えない」。これに尽きる。
いや、正しくは「みんなには結構強めに会いたいと思わないと会えない」といったところだろうか。
まだ学生である方は、「卒業したあの先輩、なかなか会えなくなったな」と思ったことが1度はあったんではなかろうか。もちろん新型コロナウイルスの影響も全くないわけではないが、大きな要因は「社会人」が持つ特有の生態による。
なんと社会人は、「基本的に週に5日仕事をする」。
えええええええええええええ!?1!?111・!?!??!?!?!?!?1?!?11?!?1・?!?!!!?11
当たり前のことが、当たり前じゃないことに気づこう。いやみんなすごいよほんとに。
しかも、「週5で働く=週2で遊べる」かと思いきや、全くそんなことない。よく聞く話は、「土曜で休んで日曜でちょっと仕事の準備する」みたいなやつ。
仕事の準備とは?!?!それは仕事では?!?!?!
とか言ってられるのが今のうちなのもわかる。が、できれば今の価値観は失いたくない。失ってしまうと、取り戻すのが大変だからだ。視力と同じだね。
とにかく、社会人になった友達にはなかなか会えない一年となった。
普段なんとなく会っていた友達のありがたさを実感するとともに、当たり前のように所属していたサークルへの想いもまた強くなった。あー学祭に行けるのはいつになるやら。こうならないように、定期的に幅広く人に会うようにしたい。
仕事の外側にコミュニティを持っておくことがとても大事だということは、先日の飲みで実感した。某鉄鋼メーカーでめちゃ大事な仕事をしている1年目の女の子が鬱を発症(診断はされてない、というかそういう病院いってないらしいけど絶対そう)していて、食欲がなくなったり夜寝られなかったりシンプルに倒れたりという地獄モードに陥ったという話を本人から聞いた。彼女は友達に話すまでそのやばさに気づいておらず、僕らと話した時も「まだ一回倒れただけだし」「薬飲めば何とかなるよ」みたいな感じだった。僕は勇気を出して聞いた。
「何をモチベに仕事してるの?」
すぐに帰ってきた返事は
「お金。」
佐々木寿人もびっくりのノータイム打牌で、僕は鳥肌が立った(気がする)。
もちろん僕に彼女の生き方を否定したり口をはさむことはできない。
が、
「死んじゃだめだからね」
その一言を若干冗談ぽく言うのが精いっぱいだった。
もちろん周りにはもっと楽しくしている社会人もたくさんいるが、人間関係や人間関係や人間関係が絡むと人はどうなってもおかしくないと思う。少なくとも、今の価値観がマヒしてしまわないように心の余裕とまひなおしは持ち続けられるようにしたい。
・1か月に1回は必ず麻雀の予定を入れ、いろんな友達と話す。(この1年で20人以上は麻雀友達が増えたと思う)
・なんかやばいかも?と思ったらすぐに相談。(何でも話せる相手、いろんな顔が浮かぶことが幸せでしかない)
・お金以外にモチベを持ち続ける。持てなくなったらやめる。
頭の中の整理もしていきたいので、今年はブログの更新も怠らずにやっていきたい。
明日は12時までに出社。内定式がてら社長らとごはんを食べます。