コロナに負けるな①

お久しぶりです。

さて今日は土曜日ですが、週末は皆さんどのように過ごされているのでしょうか。

 

 

 

大半の人は、自宅ですよね。

 

 

いうまでもなく、新型コロナウイルスについてのお話です。

やーばいですよね、本当に。

 

自分が調べただけでも、

東京 

神奈川

千葉

埼玉

山梨

大阪

兵庫

 

などなど、多くの地域で週末(あるいはそれ以降も)の外出を自粛するよう要請が出されているようです。

 

今年開催が予定されていた東京オリンピックも延期が決定し、日本政府も本気をようやく出してきた、というところでしょうか(あまり勝手な予想はよくないですが)。

恥ずかしながら自分も危機感をいまいち感じることができず、この三月は熱海仙台に旅行に行ったり、卒業式に(今年卒業しないですが)顔を出したり、友達と飲みに行ったり、同期といられる最後の時間だからという理由で散々遊んでいました。

 

けど、実際それってどうなんだろう今するべきことはなんだろう?という問題提起としてこの記事を書いています。もちろん押し付けるわけではないですが。

 

実状(3/27現在)

ざっくりいうと

 

・世界で52万人以上が感染、23000人以上が死亡

・日本では2228人が感染、62人が死亡(クルーズ船を除くと感染1516人、死亡52人)

 

・一日の新たな国内感染者数がついに100人越え

176の国と地域で外国人の入国制限(実質ほとんどが入国禁止

66の国と地域で入国後の行動に制限(14日間ほどの隔離検査など)

 

・全国の小学校・中学校・高等学校などの約99%臨時休校

 

・ワクチンがまだ開発されていない

・検査が大変で、希望者全員を検査するキャパがない

・マスク

・トイレットペーパー

檸檬堂(おそらくこれは単においしいだけ)

 

自分の考えの変化ときっかけ

先ほども書いたように、僕もつい最近までは「コロナなんてかかったって自分は死なないだろうしいいでしょ」とどこか他人ごとに考えていたのだが、いろんな人の意見や政府の方針、数字からわかる事実やなくなっていくイベントなどから、

 

どうやら呑気にしている場合ではない

 

とおもうようになりましたと。

 

3/3

学校からサークル活動の自粛勧告的なものが出され、 自分たちが主役である追いコンがなくなる。サークル員として歌う最後の機会があっけなく消えてしまい意気消沈。

 

同日、予定していたクラスの友人との卒業旅行の縮小を希望。その時の友人の反応がこちら。

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図1

今考えてみると、ここで僕が言い返せなかった理由は

 ・言い返すだけの正しい情報を十分に持っていなかった

 ・自分も「○○と遊べる最後の機会だから」と特別感を持っていた

そして何より、

 ・「すぐにコロナだからと言い出すやつ=薄情者」というレッテルを貼られる気がした

このあたりだろう。

結局、1泊2日で東北のほうへドライブし、普通に楽しんで帰ってきた。

 

3/5

オーストラリアに滞在していた彼女と久々に電話し、向こうの様子にびっくり。

 

アジア系のレストランは客が減っていくつも倒産し、スーパーからは日本と同じようにマスクやトイレットペーパーが売り切れてしまっていると。

地域によっては日本人というだけで「コロナ、あっちいけ」というような罵声を浴びた人もいたらしい。

 

いくら数人感染者が出たとはいえ、そこまでのことなのか、、。驚き疑問が半分ずつといった感じ。

3/6

小学校の時の少年野球チームの仲間や監督やママさん方としばらくぶりに集まろうということで、地元の居酒屋で飲み会だったのだが、参加予定だった僕の母が当日キャンセル。

母は「行く気になれないからあんただけ行っておいで」と言うので僕は一人で行ってきたわけだが、この時僕は「知ってる人しか来ないし、自己責任で行くんだから自分はそこまで気にしなくていいか」という感じ。

 

3/18.19

サークルの同期何人かと卒業旅行で熱海へ。この時は若干自粛ムードに飽きていたというのと、単純に自分だけ行かないのが嫌だったので即決で参加。

追いコンがなくなったことも踏まえて、みんなとの思い出作りのためにコロナのことは完全に無視。

なんなら二日目は帰る途中で「コロナワールド」という施設によって温泉で一休み。完全にネタにしていた。

 

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図2

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図3

3/26

僕の住む県に週末の外出自粛要請が出る。

同時にこの日あたりから、SNSでオーストラリアに残っていた友人たちの「日本のみんな呑気すぎる!」という趣旨の投稿をよく目にするようになる。

 

そして同日、楽しみにしていた飲み会が一つなくなる。

去年サークルで活動していたバンドでの集まりで、1年前から

僕が12月までに卒論を作れたら焼き肉をおごってもらう

逆に無理なら先輩に焼き肉をおごる

という賭けのようなものをしていた。

 

実際僕は卒論どころか卒業さえもせず僕がおごる感じになりそうだったのだが、そんなことはもはやどーでもいいからとにかく集まりたいなあというのが本音。

 

しかし、先輩がいるバンドということは社会人がいるバンドということである。我々学生とは立場や背負うものが違いすぎる。

もともと少し不安に思っていたところに外出自粛のやつと社会人の組の延期の提案。ここにきてようやく目が覚める。

 

「これ、もしかして結構やばい事態なのでは??」

 

3/27

 

この日も高校の友人と飲みの予定だったが、僕がいかないと伝えたところ、

「じゃあ、電話しながら各自宅のみしよう!」ということに。

 

檸檬を半ダースほど買い込み、(決して買い占めではありません。必要な分だけ買いました。)スーパーで買った肉を焼いて米炊いて完璧な準備。

 

4時間以上、くだらない話やまじめな話で盛り上がって眠くなったところで解散。

 

web飲み会ってどうなの?と最初は思ったが、これ交通費もかからないし、寝っ転がってもできるし、終電という概念もないのでかなりあり。

 

上記のバンド会もこの形式になりそうです。皆さんもぜひやってみてください。

 

 

まとめ

根拠のない「どーせ○○だろ」という思い込みはやめましょう。

安全面、生活面など様々なところに影響がありますが、正しい情報を探し、責任ある行動をしましょう。

正解が平和になったらまた遊びましょう。

 

 

参考

 

https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

厚生労働省 HPhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10465.html

外務省 海外安全HPhttps://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

文部科学省 HPhttps://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index_00006.html

学校の臨時休業の実施状況、取組事例等について【令和2年3月19日時点】

https://www.mext.go.jp/content/20200323-mxt_kouhou01-000006011_13.pdf