大人になったなという話 (7/7 日記)

7/7はサークルの夏のイベントの最終日でした。

出来はまあそこそこ、やっぱり慣れないパートは練習不足が目立ちました。冷静に、普段の生活で上のファなんて出さないんだから、その分練習しないとダメなんだよねって話。

 

今回はそのイベントの終了間際に起こった出来事について。

 

挑戦者、現る

 

今年も来ました、酔っ払い。(なのか分からんけどとにかくうるさい変なお客さん)

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イベントももう終わりに近づき、大トリのバンドの演奏の真っ最中、ステージのすぐ前に歩いてきて急に大きな声で話しかけてきた方がいた。

 

「君たちの伝えたいものはなんだ!!」(みたいなニュアンスの何かだった気がする)

 

それなりに大きな駅でみんなが通る中やっているので、毎年ちょっと周り見えてないタイプのお客さんはくるのですが、その中でも厄介なタイプ。

 

とりあえずその場はOBが相手になってくださって、ライブ自体はなんとか終わったのだけれど、今度は撤収作業中の後輩たちに絡み出す始末。これはやばい。

 

突入!!

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一緒に見てた同期と2人で入っていってバトンタッチ。おじさま、対戦よろしくお願いします。

 

おじさまの言いたいこと

好きなアーティストの話とか、おじさまの年齢の話とか、かれこれ20分ほどいろんなお話をしたのだが、まとめてみるとこんな感じ。

 

  • (うちのサークルの演奏は上手いが、)今は音響機材とかのおかげでたとえ下手でもうまく聴こえてしまう
  • 歌のうまさよりも想いを込めて歌ってほしい。特に今の時代のアイドルみたいな口パクはまさにダメの見本。
  • 今やこれからの音楽よりも、まず歴史を学んでみてほしくて、ローリングストーンズのニックジャガーは最高
  • おじさまはいきものがかりが大好き

 

8割方聞き流させていただいたが、なるほどと思うことはあったし、おじさまの持つ音楽への愛情はとても伝わってきた。

おじさまは解散し始める僕らを見てか、自分が話したいことを吐き出して満足してか、最後に「楽しかったよ、ありがとう」といって帰っていった。対戦ありがとうございました。

 

思ったこと

ぶっちゃけ、話を聞こうと思った理由の半分は興味本位だったが、お陰でなんとかイベントを終わらせることができた。4年生としての役割は十分に果たせたのではないだろうか。

 

別に自分を褒めたいわけでもなんでもないが、まあ1年生の時だったらこんなことしなかっただろう、と。

先輩がいないという状況が生んだものでもあるが、こういう行動力はさらに強くしていこうと思った。

 

 

冬にも同じ場所でライブがある。次回作ではどんな刺客が参戦するのか。

今のうちから練習しとこう、横強キャンセル空後。