11/1 ことば

日本の方に読んで欲しいのできょうは日本語で。

 

授業のディスカッションの中で、日本のことわざやよく使うフレーズを外国人に英語で伝えるシーンがよくあります。

日本人にとっては当たり前でも、一つ一つに日本ならではの風習や、価値観が反映されていることに気付かされます。

 

一つ目は授業ですごろく🎲をやったときのこと。

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すごろくは海外でも健在、ただ対応する単語は英語にはないようだ。

先生の持ってきたコマの中に、日本の団子🍡の形の消しゴムがありまして、それを使うことにした台湾人🇹🇼の子が「What's this??」と。

そこで団子とは何か(意外とむずかった)と、この言葉を教えました。

花より団子

花見という独特の風習、日本人特有のへの意識、それを上回る実利への欲求

スペイン人🇪🇸の女の子は、「Of course, I choose dango. Many Spanish will have the same answer. 」みたいなニュアンスのことを言ってました。もちろん人にもよると思うが、団子のニーズは地域によっても違うのかも。

 

そしてこれはマナーの話になったときのこと。ある面白い質問が。

 

Q.マナーはが教えるべきか、学校が教えるべきか?

 

なるほど。

僕は大半を親に教わったと思っていて、そう言うものだと思っていたのですが、ここでその質問ということは、国によっては違う考え方があるかもということだ。その時の僕のグループはみんな僕と同じ意見だったけど、一つ考えるきっかけをもらった。

その時にクラスメイトに教えたのが

「親の顔が見てみたい!」

マナーの悪い人や良くないことをする人がいた時、その人のことをこう言うんだよ、と説明したところ なるほど~ みたいな感じで、意味は通じるけどそういう表現はないなあっていうニュアンスの反応。こういう非直接的な表現は各国で違いがあることが多く、調べればいろんな例が出てくるはずだ。下に面白い例を載せておく。

「社会の窓が開いてますよ」の各国での表現が面白い | メテオログ

 

 

 

言語学校のよさ

そもそも海外の大学にまで行って学びたいものがあったわけでもなく、英語が普通にへなちょこだったので僕にはこの選択肢しかなかったのですが、言語学校のよさは何より

 

いろんな国の人に会える=いろんな文化、価値観、考え方を知れる🧒👦🏻👩🏾👩🏼‍🦱👱🏽‍♂️

 

ということ。もちろん陰キャの僕にはそれなりの努力が必要ですが。

そしてこれを書きながらもっとこういうことを教えたり、逆に海外ではどうなのか聞いたりしてみたいなあと意欲がわいてきた。外国人と放課後遊んだりするようになってきて、やっと視野が広がったような気もする。

 

もうまだ残りは2か月以上、少しでも多くのものを持って来られればなあと思います。

 

おわり